望郷の鐘

Musubiの岡田です。

昨日(11月21日)久しぶりに、研修に行って来ました^ - ^
とは言っても、新型コロナウィルスのこともありますから、静かに参加できる研修会。

中国残留孤児の問題に、生涯をかけて取り組まれた山本慈昭の『望郷の鐘』を見てきました。
この作品の冒頭で出てきますが、国家の嘘によって沢山の人が苦しめられる。

そしてそれは今も続いている。

山本慈昭は映画の終盤、「戦争は、嘘をつく者と騙された者がいるから起きたんだよ。これからは、騙されない様に自分達もしっかりしないといけないね」と、自らが被害者でありながら、加害者でもあるんだとの自覚の視点から、そう子供に説教します。

僕はハッとしました。
実はこの社会の縮図は、戦後75年経った今、何も変わっていない。
また戦争が起きるとか起きないとか、そうではなくて、社会システムがそうなっているという事実です。
だから、今苦しんでいる人たちがいる…。

今回参加させて頂いた研修「みんなでよい映画をみる会」は、社会問題を取り扱った映画を見て、感想や意見を出し合って学ぶ会の様です。
問題の外在化としての言語化訓練ができるとても良い勉強会。
各月で行っている様ですので、次回は来年1月。
次回も参加してみたいです(^o^)/

ケアマネジメント Musubi

東京都昭島市にある、独立型居宅介護支援事業所です。

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